梁の哀太子(523年〜551年)の伝は、『梁書』の中で一番印象に残った物語でした。もともと贅
  沢三昧の暮らしをしている王侯貴族がどうなろうと、私にはいい気味だぐらいにしか思えませんが、
 自分を殺しに来た侯景の兵士に対して「絞め殺すならこれを使え」と言って従容として死に就いた 
この人物の最期には深い感銘を覚えます。                                                  

 

 
 

大学評価・学位授与機構で学士(文学、専攻の区分:歴史学)を取得した記録  http://gakui.nobody.jp/